お子さんに初めての“一生もの”を 残暑
厳しいこのごろですが、山の緑
を見るとさわやかで涼やかな気持ちになります
。これも自然豊かな秋田ならではですね。もともと秋田県は林業が盛んな県で、さまざまな木工品があります。今回紹介するのは秋田が誇る、木材加工技術が光る逸品です。湯沢市の中野挽物製作所が作った「ちいさな机といす」です。
その名のとおり、これは子ども
のための小さな机といす。お絵描き
したり、おやつを食べたり
、ままごとをしたり・・・。このかわいい机といすがあればお子さんの楽しみはもっと大きく広がることでしょう
。
「ちいさな机といす」が誕生したのは、約35年前のこと。家具メーカーから「大量に出る木の端材をなんとか活用できないか」との相談を受け、社長の中野眞吉さんが試行錯誤の末に完成させました
。当時は「ままごとセット」という商品名で販売していました。職人が手仕事で丁寧に作っていることから少量生産ですが、ひそかなロングセラーとなりました
。
子供用の家具ですが、作りはしっかりしています
。漆器の木地づくりと同じ「木地挽き」という技術で、木を削り出して組み立てています。座面、脚ともに一カ所で仕上げられる工場はあまりない、ということです。使用している木材はミズキやブナです。丈夫でなめらかな触り心地が特徴です
。
お客様の中には30年以上前に購入したものを修理し、お子さんからお孫さんへとバトンタッチして使っている方もいるということです。職人メードなのでメンテナンスが可能な点もうれしいですね
。
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