北遠の「龍」を探せ!―小松秋葉山常夜燈の「龍」

 浜松市指定有形文化財(建造物)

  小松秋葉大鳥居  一基
  小松秋葉山常夜燈 一基
        平成十七年三月二十四日指定

 小松秋葉大鳥居は、文政五年(一八二二)に建立されたと伝えられる石造りの鳥居です。高さは七・三メートル、柱と柱の間六・〇メートル、柱周り二・一メートルで、石造りの鳥居としては遠州地方で最大とされています。また、田町の唐金(青銅製)の鳥居が「一の鳥居」、小松の鳥居が「二の鳥居」とも呼ばれました。

 小松秋葉山常夜燈は、明和五年(一七六八)に小松村の人々によって秋葉街道沿いに建立された石燈籠型常夜燈で、現在は鞘堂の中に納められています。常夜燈の高さは一七六センチメートル、正面柱部分に「永代常夜燈」、正面から見て右側に「明和五戌子年六月吉日」、左側に道標を兼ねて「右あきはみち」、裏面に「願主小松村村中」という銘文が刻まれています。

 大鳥居、常夜燈ともに秋葉信仰の象徴的な存在として、大変貴重なものです。

                      平成十九年三月二十八日設置
                             浜松市教育委員会

 明和5年建立の常夜燈は、現存する秋葉山常夜燈の中では最も古いものに属します。当地では「龍燈」と呼ばれる鞘堂の欄間は、「龍」の彫刻で飾られています。

 浜北区の「遠鉄小松駅」西の角に立つ大鳥居が「二の鳥居」と呼ばれたのが、秋葉山表参道の「一の鳥居」を「一」ではなく、あえて「三の鳥居」から数えている理由でしょうけど…。

 北遠の「龍」の情報は、somabito@cy.tnc.ne.jpで、お待ちしています!

 >>>北遠の「龍」を探せ!―INDEX

 【関連記事】北遠の「龍」を探せ!―市場の「龍燈」
 【関連記事】北遠の「龍」を探せ!―田河内の「龍燈」
 【関連記事】北遠の「龍」を探せ!―曽布川藤次郎の「龍」
 【関連記事】北遠の「龍」を探せ!―木材集積地を火災から守る「龍」

もっと知りたい | 秋葉道・塩の道
2012/02/10 06:15



コメント

コメントを見る (0)

コメントを投稿