北遠の「龍」を探せ!―木材集積地を火災から守る「龍」

秋葉山常夜燈

 春野町領家の秋葉山は、火防の神としてしられ、秋葉信仰の霊地で、当地方においても広く信仰されていた。特に掛塚は、港町・木材の集積地であるとともに、加工職人も多く、火災がたえなかったために、その信仰は相当高く、秋葉信仰の最も具体的なシンボルが秋葉山常夜燈である。この常夜燈は、龍燈形式の立派な建物である。明治四年九月、野崎村の大工棟梁、石川正作の建造である。

 市指定有形文化財であることを示す「磐田市教育委員会」名の史跡案内看板。場所は、旧竜洋町の野崎です。

 前回紹介した曽布川藤次郎建造の高木の龍燈の3年後に建てられました。

 木材に関わる人々が、火災を防ぐ願いを込めて毎晩点した灯明が、きっと辺りをほんのりと照らしたことでしょう。仄かな明かりが漏れたであろう龍燈の格子の上の欄間にも、やっぱり「龍」が棲んでいました。

 北遠の「龍」の情報は、somabito@cy.tnc.ne.jpで、お待ちしています!

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2012/02/02 06:28



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