今宵は「中秋の名月」

 「さくま郷土遺産保存館」第4コーナー「ふる里の歳時記」の9月の展示は「月見」です。説明によると…

 「月見は菊節供ともいいます。一升桝に芋を12個と栗、枝豆を盛り、箕に入れて屋根にまつります。また徳利に酒を入れ、菊の花をさして神棚にまつります。これを菊酒といい、女の人が飲むと、魔に遇わないといわれています。

 昔はよく供え物の芋や栗を子供たちが盗みあるいたものです。なお、屋根にまつる供え物を二組つくり、一つはお月様に一つはおてんとう様(太陽)にあげるといわれたことがあったようです。」
 
 「月見」とは、観月の中でも特に旧暦の8月15日の満月を愛でる風習です。秋(7月~10月)のちょうど真ん中ですので、「中秋の名月」とも呼ばれます。今年は今日9月14日がこの日に当ります。満月とは少しずれますので、実は満月は明日15日。「月見」には、収穫感謝祭の意味合いもあるようです。ススキ、月見団子の他にも、果物なども供えました。

 確かに子どもの頃には、供え物を盗み歩いたものです。いわゆる「お月見どろぼう」。日本版「ハロウィン」といったところでしょうか。今でもこんな風習が残っている地方がありますか?でも、屋根の上に供えるのでは、盗むのも命がけですね。

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さくま郷土遺産保存館 | 季節の便り
2008/09/14 06:17



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