素朴な疑問「天竜川水系」ってどこからどこまでを指すの?
天竜川の支流は一体どこまで広がっているの?
「天竜川水系」とは
天竜川(てんりゅうがわ)は長野県にある諏訪湖を源流として、伊那谷を形成し、静岡県磐田市旧竜洋町で太平洋に注ぐ天竜川水系の本流で、一級河川(日本全国9位)。流路約200km、流域面積約5,100k㎡(日本全国12位)の河川で、その本流、支流を合わせた地域を「天竜川水系」と呼びます。 いわゆる三遠南信地方と呼ばれる地域…三河、遠州、南信州にこの本流の他、沢山の支流があるようです。
現在では穏やかな流れを見せているこの天竜川も、昔は水量も多く、人々の暮らしに多くの恵みを与えてくれただろうし、逆にその姿を大きく変え、人々を大いに悩ませ、苦しめたことでしょう。長い長い時間の中、この川の周りで、自然がどう変化し、人々のなりわいはどう変わってきたのでしょうか。
「天竜川の支流はどこまで広がっている?」は
調べてみてびっくりしました。
小さな支流や沢を除いても、なんと160ほどの支流があるのです。その2/3の100を越える支流は南信濃地域(伊那郡、飯田市等)にあり、残りの1/3が静岡県(主に浜松市)の40強の支流と愛知県(主に設楽郡東栄町、設楽町、豊根村)の20弱の支流です。天竜川はこの160強という多くの支流に別れて、それぞれの旅をし、遂に太平洋に流れ込んでいくのです。
支流の詳しい内容はこちらで検索ワード「天竜川の支流一覧」と入力して頂ければご覧頂けます。(サイト:ウィキペディア フリー百科事典)
川の流れで伝わっていくものがあるとしたら、人々の暮らしぶりや文化に共通点が見つけられることもうなづけるでしょう。
少し離れる話ですが、ポール・ギャリコという人の作品に「雪のひとひら」という物語があります。ひとひらの雪の結晶の一生を描いたファンタジーです。空から降り落ちた水滴が美しい結晶に姿を変え、仲間の結晶に出会います。そして、「雪のひとひら」は恋をし、結婚し、小さな結晶の子供達と共に地上で懸命に生きていきます。逃れられない宿命なのですが、その姿は遂に元の水滴に戻り、川へ流れ、長い旅の末に海へと至ります。
南信濃や春野や三河の山々に降り落ちた雪の結晶が、同じ運命を辿ると想像すると、無数の雪の人生が、この天竜川の本流や支流につまっていることになります。そして彼らがその旅の途中でどんなものを見てきたのかと思うと、ロマンを感じずにはいられません。
か
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