森の学校

 

冒険地図を片手に
 5万分の1の地図は,旅や冒険へとかきたてさせる。今にして思えば、たかだか半径2キロしかないのに、小学校生のボクには無限に広がる未知の世界だった。
 広い道を曲がると裏通りに出る。さらに坂を上っていくと、森へ抜ける。地図の道は点線になっていて、自然の奥深くへといざなう。秘密の隠れ家があり、ターザンごっこに格好のツルがぶら下がっていた。鳥の巣のあるところ、カブトムシを探して回った木の根方、点線でしか表されない小道を行けば、必ず不思議なものに出会えた。ネーチャーネットという冒険地図。                  
                      

 空の青、星のまたたき、小さな生命、蝶のゆらめきは森の思い出の中にある。七つの色、七つの音階は小道のかたわらで息をひそめている。宇宙は神により美しく構成されている。美しく感じることほど知性を汲み上げてくれるものはない。
 かつてはみんな森の子だった。森は発見の喜びへと導き、少年の夢を押し広げてくれた。それらが少年時代を染め上げた。大人になって行動に駆り立てる情動は、少年時代の感動体験が根っこにある。
 森は無限のパワーを秘めて、はるか昔のネーチャーネット。

森の学校へ行こう
 1 森に分け入る 森の神秘 
 2 間伐の取り組み 木とつきあう智恵
 3 焼畑は文化遺産
 4 照葉樹林文化を旅する
 5 森の祭り
 6 やっぱり昔ながらの木の家がいい
 7 樹木医は語る
 8 ととろの森
 9 森は海の恋人
10 雲を耕す

  
課外授業
 1 蕎麦打ち 
 2 間伐事業
 3 山里を歩く  

森の学校(マスタープラン)
2008/05/17 10:10